花育て

育ててる花などの記録。

シロアヤメでした。

この花、ずっとシベリアンアイリスと勘違いして覚えてしまっていました。

というのも、シベリアンアイリスと呼ばれる園芸品種群の中にそっくりな花があるからなのですが、たとえば「Iris sivirica white」で検索するとそっくりのものがたくさん出てきます。なかでも "Llight of Paris" という品種が特によく似ている気がします。(それらの情報が間違っていない前提ですが。)

以前調べたときにたまたまそういう情報に辿り着いてしまい、すっかりシベリアンアイリスの一種だと思いこんでしまったのでした。

 

そもそもどうしてシロアヤメでなくシベリアンアイリスにいってしまったかというと、アヤメの特徴の一つとして葉の中脈が目立たないということがよくいわれますが、この花の中脈が個人的には目立たないとは思えなかったため「ということはアヤメの白花でなく何か別のアヤメの仲間かも?」と考えたのがはじまりでした。(といってもシベリアンアイリスの中脈についても知らなかったのですが。)

ところが最近アヤメの葉を実際に確認してみたところ、見た目にも触ってみてもしっかり中脈があるではないですか。あくまでハナショウブと比較してといういうことなんでしょうけど、どちらにしてもハナショウブともそこまで分かりやすい差とは思えませんし、なんとも微妙な見分け方だと思います。

 

おかげで遠回りしてしまったのですが、そもそもお葉の様子に惑わされたままそっくりな花をみつけてしまったことで、シベリアンアイリスの特徴も把握していないのに安易に思い込み、それ以降考えることをしなかったのも問題ですが。

シベリアンアイリス類の特徴としてははっきりしたことはあまり分かりませんが、背の高いものが多いこと(低いものがないわけではないらしいですが)や、葉より花茎が高くなることがあるようです。

対してこの花は、実際に測った今シーズンの例では25~55cmでした。普通のアヤメと同じくらいの40cm前後が多く、花の高さは、ほぼ葉と同等かなかには高いものや低いものもあるといった感じでした。シベリアンアイリスの低いものがあるとしてどういうものかわかりませんが、特にシロアヤメから入っていれば疑うほどのことはありませんでした。

 

シベリアンアイリスと呼ばれる園芸品種群は Iris sibirica にアヤメ(Iris sanguinea)をはじめとして様々なIris属の花と交配され作られているようです。

そういったこともあってか、紫色のタイプも含め画像で花だけみると通常のアヤメやシロアヤメとそっくりです。それらの情報が正しいとするなら、草姿以外にも特徴を知りたいところです。

余談ですが、 I. sibirica の和名がコアヤメとされていることがありますが、Ylistによれば I. sibirica に対応する和名はシベリアンアイリス。コアヤメの学名は I. ruthenica var. uniflora とされています。

 

ついでにシロアヤメの学名は I. sanguinea f. albiflora ということで通常のアヤメの白花品種になります。

 

というわけで、アップした画像に触れずに間違えていた経緯をだらだら書いてしまいましたが、シロアヤメというのが正しいようです。

なんとも恥ずかしい勘違いでしたが、思い込みから抜け出して気づけたことは良かったかなと思います。というかそう思うことにします(苦笑)

 

葉の両面です。葉の幅は広いもので1.5cm弱でした。アヤメは~1.0cmとよく説明されていますが、少々オーバーするものもありますし、うちのは半日陰のような場所なのもあるかも。

写真で見ても中脈が見えますが、触った感触でも隆起しているのがわかります。

 

葉の色は、緑色でやや粉白を帯びています。